
アメリカンショートヘアーの成猫、とても美しくなる
■発育期(90日〜半年)
アメリカンショートヘアーは、90日頃を過ぎたら、
少年期・少女期に入ります。
乳歯に代わって、永久歯が生えてきます。
この永久歯は大体6ヶ月頃には生えそろいます。
乳歯は小さく細く可愛い印象さえ受けますが、
永久歯は大きく太い歯になりますので、
噛まれないように気をつけましょう。
体も充分に成長し、赤ちゃんのような丸い体から、
筋肉の付いたムキムキとした体つきになってきます。
体もそうですが、精神的にも成長していくので、
この頃からしつけを開始していきましょう。
一般的に、猫のしつけは犬のしつけよりも大変だと、
されていますが、時間を掛けて覚えさせれば、
猫にもきちんとしつけをすることが可能です。
CFAにおいては、生後4ヶ月頃から8ヶ月未満まで、
キツンクラスにおいて出場することが出来ます。
子猫のショーは、愛らしく華やかです。
成猫のクラス(チャンピオンシップ)と比べても、
ルールなどが簡素化で初心者の方にも向いています。
■成猫期(半年〜2年)
この頃は、アメリカンショートヘアーの成人期です。
体つきもどんどん大人っぽくなり、発情も始まります。
雌猫の初めての発情は生後8ヶ月〜14ヶ月ほど、
雄猫の初めての発情は、雌より少し遅くなります。
生後2年が経つと、精神的にも落ち着き始めます。
この成猫期は、6〜7年ほど続きます。
アメリカンショートヘアーが美しく見えるのも、
まさしく、この期間です。
キャットショーに出場を考えている場合、
生後2年までを目安に出場してみると良いでしょう。
チャンピオンシップ、いわゆる成猫のクラスでは、
8ヶ月以降の成猫の中で競い合います。
ルールなどは、キツンクラス(生後4ヶ月以上8ヶ月未満のクラス)より、
厳しいとされています。
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