
シャンプー後に毛づくろいする猫
猫はもともときれい好きで臭いが少なく、
短毛種であれば、シャンプーの必要はない猫も多いです。
シャンプーは、長毛種や短毛種でも、
なにかで汚れたときに、必要になることがあります。
子猫の時から定期的に行い、
水やシャンプーに慣れさせておくと、
良いでしょう。
長毛種は、春先〜梅雨の換毛期は、3日置き程度で、
数回のシャンプーをしてあげると、
抜け毛の処理が出来ます。
その他の時期であれば、月に1〜2回は、
シャンプーをしてあげてください。
■猫のシャンプーの手順
1,途中で慌てることのないよう、
使うものは全て最初に揃えましょう
(シャンプー類、タオル、ドライヤー、
爪切り、綿棒など)
健康な成猫であれば、ドライヤーを使わなくとも、
良く拭きとった後、充分な室温があれば乾きますが、
なるべくドライヤーを使い、素早く乾かしましょう
2,最初に爪を切っておきましょう
3,次に、耳の掃除をしてあげましょう
4,シャワーまたは大きめの洗面器の中で、
徐々に体を濡らします。
大体36〜40度くらいの温度が、
適温でしょう。
5,薄めたシャンプー液を、首から下の全身にかけ、
シャンプーが皮膚まで届くようにします。
これは、簡単に洗い流してしまって大丈夫です。
6,次に、シャンプー液を2〜3倍に薄めて、
子どもの体を洗うように洗ってください。
顔はガーゼや、タオルを使って拭きとってください。
(月に1度のシャンプーであれば、2度洗ってあげましょう。)
7,シャンプー液を洗い流して、数十倍に薄めたリンス液を、
馴染ませます。その後、良く洗い流してください。
8,両手で毛並みに沿って、上から下へ水を切ります。
9,バスタオルで包むように、手早く拭き、
目薬を指し、綿棒で耳の中の水気を取ります。
ペーパー・タオルを使うと、
素早く水気を取ることが、出来ます。
10,ドライヤーで乾かして完了です。
次の日からは、獣毛ブラシなどを使って、
綺麗にケアをしてあげてください。
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