
アビシニアンの赤ちゃん
C)東京猫ハウス
■アビシニアンのトイレのしつけ
アビシニアンは、数ある猫種の中でも、
きれい好きな猫種ですので、清潔なトイレを好みます。
きれいにトイレを清掃していないと、
粗相の原因にもなります。
まずは、大きめのトイレを用意し、
慣れるまで砂を入れて、毎日洗浄しましょう。
粗相をしてしまった場合は、
後から叱るのではなく、その場で叱りましょう。
飼い主の帰宅後などに粗相に気付いた場合など、
鼻を押し付けても、猫は何が悪いのかが分かりません。
また、スプレイ(尿をかける行為)は、
雄猫の本能的なものなのです。
また、雌猫であっても、シーズンがくると、
スプレイをすることもあります。
特に繁殖させる予定がなければ、避妊や去勢をして、
飼うことをお勧めします。
■猫はトイレの失敗の理由
子猫の時は、下痢などを起こすと、
我慢ができなくなり粗相をします。
トイレに行きたいというような仕草をした時は、
早めに手助けをしてあげてください。
また、お部屋の環境が変わってしまった時も、
粗相をすることがあります。
これは、子猫に限らず成猫でもです。
引越しの時やお部屋の模様替えをした時、
トイレの位置を変更した時などは、
場所を再確認させましょう。
アビシニアンは、ストレスが溜まった時も、
粗相をすることがあります。
構って欲しくて、今までと違った行動をしたりします。
猫にストレスを貯めさせないように配慮しましょう。
家と外を自由に行き来できる猫の場合、
トイレのしつけを行うのは難しいです。
外にはトイレという概念がなく、何処にでもできるため、
家の中にトイレがあるということが、分からなくなります。
雨の日などに部屋の中などで用を足してしまうのは、
仕方ないといえるでしょう。
トイレのしつけは、
根気よく愛情をもって、
教えてあげましょう。
粗相すると、飼い主さんの負担になるため、
叩いたり強く叱ってしまう飼い主さんも多いですが、
アビシニアンなど猫にとってそれは逆効果になります。
粗相をしてしまった時、しようとした時、
その場ですぐに大きな声などで叱り、
根気よくトイレを教えましょう。
いずれの猫種もきれい好きですから、
トイレのしつけは、よく覚えます。
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