
■アビシニアンは、他のペットと仲良くなれる?
アビシニアンがたいへん人気である理由の1つに、
他の動物や他の猫種とも仲良くなれるということが、
挙げられます。
アビシニアンは、協調性があり、
家庭のさまざまな環境にも順応しやすく、
小さなお子さんから老人まで、
飼い主に、ペースを合わせることができます。
アビシニアンは、一人遊びができる反面、
好奇心が旺盛で、なんにでも興味を持つ社交性があるので、
日本の猫でも、外国の猫種でも仲良くじゃれ合います。
しかし、もともと飼っている猫が居る場合や、
犬などの他のペットが居る場合は、
3〜4ヶ月の子猫のうちから、飼うことをお勧めします。
子猫のうちに環境に慣れさせると、その後も、
トラブルになりにくいです。
性格が割とおおらかな雄猫であれば、
2〜3歳でも、他の家族と仲良くしてくれることでしょう。
この年齢の雄猫は、病気などの心配も少ないため、
新しい家族にぴったりです。
逆に2ヶ月ほどの子猫の場合は、
体力や精神的な面でもまだまだ不十分なので、
気遣ってあげましょう。
新しいアビシニアンと猫、犬、小さなお子さんは、
喧嘩することもありますが、
基本的には仲良く過ごしてくれると思います。
いきなり、仲良くさせようとすると、
逆効果になることもあります。
些細なことで喧嘩をするようになってしまったり、
敵対視してしまうこともあるので、
まずは、住んでいる環境にアビシニアンが慣れてから、
徐々に遊ばせるようにしましょう。
■アビシニアンと先住猫や他の動物が仲良くするには
最初は、猫用のケージでアビシニアンを飼いましょう。
お互いが顔を合わせても怒らなくなってから、
ケージの外に出してあげると良いでしょう。
飼い始めの時、飼い主は、
アビシニアンを可愛がりたい気持ちが強いと思いますが、
新しく来たアビシニアンを、優先すると、
先住の猫は凄く焼餅を焼いたり嫌がって、
結局アビシニアンとの仲も悪くなってしまいます。
食事の順番や、スキンシップの時も、
先住者を優先するよう注意しましょう。
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