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2011年03月03日

アビシニアンの子猫の食事

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C)ペットの専門店 コジマ


■母乳について

生まれたばかりのアビシニアンは、目が見えません。
匂いと、感触だけで、母親の乳首を探し、
母乳を飲みます。
母乳は、高カロリーの完全食なので、
母乳を飲むことで、じゅうぶんな発育が約束されます。

特に、初乳とよばれる産後数日間の乳は栄養価が高く、
子猫を病気から守るための免疫体が含まれているので、
とても重要とされています。


■離乳について

生後1ヶ月頃になると、母乳だけでは満足できなくなり、
母親の食事に興味を見せるようになります。
これが、離乳食スタートのサインです。

1ヶ月を過ぎても、興味を見せない場合もありますが、
それは母乳が足りている証拠であり、体重が増加していれば、
問題はありません。


■離乳食について

はじめは、母乳と併用して、
徐々に離乳食に慣れさせていきましょう。

生後40日を過ぎた頃からは、母親と居る時間を、
徐々に減らし、多く離乳食を食べるようにします。

食事の前は、母親と離すことで離乳食を多く食べてくれます。
1日3〜4回、1度に食べる量が増えてきたら、
1日2〜3回にしましょう。

牛の赤身やまぐろのミンチに猫用のミルクを混ぜ、
練り状にします。
こういった離乳食は、
母乳に近い高カロリーの栄養食品になります。

また、人間の赤ちゃんに与えるベビーフードも、
子猫は喜びます。
市販の子猫用フードなども、
安価で手間がかからず、
栄養バランスが良いので、お勧めです。

卵の黄身・ビタミン・カルシウム剤などは、
混ぜないようにしましょう。


■離乳食の食べさせ方

はじめは、指やスプーンを使って舐めさせます。
子猫がそれを食事であることを認識すると、
口を開けるので、離乳食を食べさせてあげてください。

なかなか口を開かない場合や、
食事に興味を示さない場合は、
口を開けて、ペースト状の離乳食をスプーンに取り、
上あごに付けてあげるようにすると、食べるようになります。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 12:07 | アビシニアン