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2011年02月16日

猫の中毒の症状 原因 応急処置の方法

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子猫の威嚇する姿


猫が何らかの原因により、中毒を起こした場合、
できるだけ応急処置をしてから、
獣医師さんに、みてもらいましょう。

飼い主があわてると、適切な行動を取るのが、
難しくなってしまいます。

どんな毒物によって中毒を起こしているのか、
毒物をとってどれくらいの時間が経過しているのかなどを、
獣医師さんに適切に伝えられるようにしておきましょう。


■猫の中毒の症状

人間と同じく、嘔吐や下痢を起こしたりします。
また血便や鼻血、運動失調や呼吸困難など、
中毒の原因によって、さまざまな症状があらわれます。


■猫の中毒の応急処置

・薬物を飲んだり食べたりした場合
洗剤・ガソリンや灯油・フィロデンドロン、
酸性やアルカリ性のものを飲んだり食べてしまった時は、
無理に吐かせてはいけません。

このような場合は、牛乳やサラダオイル、
オリーブオイルや卵の白身などをゆっくり飲ませます。
猫に意識がない場合は、口に何も入れてはいけません。

それ以外の場合は、消毒用の過酸化水素水を、
水で2倍に薄めてスプーン1〜2杯与えます。
その後、牛乳や水を飲ませます。


■猫の中毒の主な原因

家庭にあるさまざまな物が、
猫にとっては、中毒の原因となることがあります。
洗剤やガソリンや灯油、植物や食べ物などが、
中毒の主な原因です。

特に植物や食べ物は、人間には害のないものが、
猫に中毒をもたらすこともあるため、
注意が必要です。

いくつかではありますが、身近にあり、
猫に中毒をもたらす植物、食べ物を紹介します。

カニ・エビなどの甲殻類
貝類
玉ねぎ
ヒヤシンスの球根
すずらん
チューリップの球根
じゃがいもの芽
さくらんぼの種
モモの種
アーモンド
アジサイ
アサガオ など

・目や皮膚に毒物が付いた場合
流水で丁寧に洗い流してください。
目に入ってしまった時は、薄い食塩水で、
目を10分間ほど繰り返し洗浄してください。

■参考
・猫が食べると危険な植物は? 猫Q&A
・猫が食べると危険な薬品は? 猫Q&A

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posted by 猫 種類 飼い方 at 15:24 | 猫の事故や怪我の応急処置