
多くの猫は、室内・室外を自由に動きまわっているため、
飼い主の見ていないところで、
交通事故にあってしまうケースも少なくありません。
時々、私も車を運転していると、
事故に会ってしまった猫を見ることがあります。
■猫が交通事故に会いやすい理由
猫は、犬と比べて繋いで飼うことが一般的ではないため、
猫の交通事故はあとを絶ちません。
猫は車が走ってくると、パニック状態に陥り、
そのまま止まってしまうこともあるようです。
これは、猫が危険を察知した時に、何かに登るという、
習性があるためです。
道路には木など登るものがないがために、
困惑してしまい、止まってしまうようです。
こうした猫の交通事故を防ぐには、
室内だけで飼うのがベストな手段だといえます。
もし、猫が交通事故に会ってしまった場合、
出血をしていたり、何か変化があった場合は、
軽傷であっても、念のため、
獣医師さんの診察を受けるようにしてください。
■猫が交通事故に会ってしまった場合
外に自由に行き来できる猫の場合、
帰ってきた猫が、ケガをしている、
どこかを痛がるような素振りをするなど、
事故が起きて、暫くしてから、
飼い主が気づくケースも、少なくありません。
歩き方が普段と違いおかしい、体を触ると痛がるなど、
いつもと違うことに早く気付いてあげたいものです。
また、交通事故に会ってしまった猫は、
パニック状態にありますので、
飼い主さんであっても暴れることがあるので、
気をつけなければなりません。
骨折、脱臼、内蔵の破裂や、横隔膜ヘルニアなどを、
事故によって起こすこともあるため、
何か変化が見られた場合は、
早めに獣医師さんに診てもらいましょう。
■傷や出血がある場合の応急処置
傷や出血が起きている部分の毛を刈り、
流水で洗い流します。
ガーゼや包帯で保護すると、良いでしょう。
その後、動物病院に連れて行ってください。
どのように処置したら良いか迷う場合は、
猫をそっとバスタオルなどに包んで、
できるだけ動かさないようにして、
動物病院に連れて行きます。
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タグ:猫 交通事故 ケガ 処置
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