AX
スポンサードリンク

2011年01月29日

猫のアレルギー性皮膚炎の症状 原因 治療

nekokawaiiF.jpg


■猫のアレルギー性皮膚炎の症状

アレルギー性皮膚炎とは、
何らかの物に、過敏に反応して、
起こってしまう皮膚炎のことです。

猫に多いのは、ノミアレルギー性皮膚炎や、
食事性アレルギー性皮膚炎です。

この他にも、さまざまなものが、
アレルゲンとなることがあります。

症状は、人間と同じく痒みのある発疹が出たり、
脱毛が目の周りや背中などにあらわれます。

掻いたり、舐めたりすると、炎症はひどくなり、
傷になってしまうこともあります。

アレルゲン(原因物質)によって症状も、
違ってくるため、病院で診察すると良いでしょう。


■猫のアレルギー性皮膚炎の種類と原因

ノミやダニなどに反応する、
ノミアレルギー性皮膚炎、
金属やプラスチックなどに触れると反応する、
接触性アレルギー性皮膚炎、
花粉やハウスダストなどに反応する吸引性アレルギー、
そして食べ物に反応する、食事性アレルギーがあります。

また複数のアレルゲンに反応する場合、
アトピー性皮膚炎の可能性があります。

アレルギー性皮膚炎の原因となる、
アレルゲンを特定するのは非常に難しく、
費用もかかります。

血液の検査にて、抗体があるものを検査できますが、
信頼度もあまり高くなく、費用が万単位になってしまいます。
例えば、花粉であれば、スギ花粉、ヒノキ花粉、
ブタクサ花粉などに分けられるため、
項目が増え、費用がかかってしまうのです。


■猫のアレルギー性皮膚炎の治療

現状では、全てのアレルゲンを特定するのは難しいため、
アレルギーの症状を抑える薬などを、
使用することが多いです。

原因はこれだろうという物があれば、
それを取り除くことによって、改善されることもあります。

食べ物アレルギーでは、アレルゲンになる可能性の少ない、
タンパク質を含んだ食事などを活用して、
痒みや炎症を緩和する治療をします。


■猫のアレルギー性皮膚炎に関連する病気

ノミアレルギー性皮膚炎、接触性アレルギー性皮膚炎
食事性アレルギー性皮膚炎、吸引性アレルギー性皮膚炎

スポンサードリンク
posted by 猫 種類 飼い方 at 15:11 | 猫の病気 皮膚