
猫の平熱は、人間より少し高く、
37.5〜38.5度ほどです。
これより高いと、発熱となります。
病気によって、発熱を併発してしまうことは、
多々ありますので、早く発熱を察知して、
対処をしてあげましょう。
■猫が発熱する、熱が高い原因
発熱する原因は、さまざまです。
猫は風邪でも発熱しますし、感染系の病気、
薬物を飲み込んだときにも発熱を伴います。
猫の発熱は、重い病気の兆候になることも多く、
その病気の種類はとても多いです。
普段、遊びまわって活発な猫が、
ぐったりしていたり、
何か異変を感じたときは、
まず熱を計ってみるようにしましょう。
■猫の熱の測り方と発熱時の対処
・熱の測り方
猫の体温は、どう計ればいいのか?
上手に計るにはどうしたらいいのか?
猫の熱の計り方として正しいのは、直腸、
または耳で計るのがベストです。
猫はもともと活発で神経質な動物ですから、
体温を大人しく計らせてくれる猫ばかりでは、ありません。
まずは、猫とスキンシップをして落ち着かせます。
頭をなでる、尻尾の付け根を撫でて、
安心させると、比較的大人しく計らせてくれます。
体温計を挿入する時は、尻尾の付け根をマッサージし、
意識をそちらに向けると良いでしょう。
できれば、2人以上で安心させながら、
体温を計ってあげてください。
肛門から2センチほど、体温計を入れて、
体温を計ってみましょう。
冒頭にも書きましたが、猫の平熱は、
人間より約1度ほど高くなっていますので、
38度以上あった時は、経過を観察しましょう。
39度〜40度以上の場合は、
獣医師さんに診てもらいましょう。
■猫が発熱を併発する病気
猫風邪、猫伝染性腹膜炎、細菌感染症、
内部寄生虫、中毒症、咽頭炎、リンパ腫、
気管支炎、肺炎など
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タグ:猫 発熱する 熱 高い
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