
目やにや涙の量にもよりますが、
私たち人間と同様、あまりに多い目やにや、
涙が多いようであれば、病気の可能性があります。
普段の目やにの量、涙の量を確認しておくと、
もしものときにも役立ちます。
■猫に目やにや涙が出る原因
・猫の目やにが多い
目やにの状態によっても、考えられる病気は、
変わってきます。
目元が茶色くなってしまっている、
目やにが乾いている、ベチャベチャとしているなど、
いろいろな状態が考えられます。
また、ほとんどの猫は上手に自分の目やにを、
取ることができますが、
それが上手に取れない猫も居ます。
安易に病気と考えず、苦手な猫が居ることも、
理解しておいてください。
・涙が出る
涙の量にもよりますが、病気である可能性が、
十分考えられます。
目の下あたりが茶色っぽくなる前に、
獣医師さんに診てもらいましょう。
涙が目から溢れる流涙症は、
鼻の短いヒマラヤンやペルシャ猫などの短頭種が、
なりやすいと、言われています。
■猫に目やにや涙が出る場合の対処
どちらの場合も、もし、病気であった場合、
ほとんどが薬の投与で治ります。
症状がひどくなると、手術になってしまうこともあるため、
早めに診察を受けるのが良いでしょう。
・目やにが多い場合
湿らせたガーゼで優しく拭き取りましょう。
病気ではない場合も、目やにで病気の原因に、
なってしまうことも考えられますので、
早めに拭きとってあげましょう。
・涙が多い場合
上記同様、湿らせたガーゼで優しく拭き取りましょう。
次々に出てくるのであれば、
すぐに動物病院などで、
獣医師さんに診てもらいましょう。
■猫に目やにや涙が出る時に考えられる病気
猫の眼瞼内反症、角膜炎、白内障、
猫風邪、結膜炎、鼻炎、気管支炎、
流涙症、網膜変性疾患など
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タグ:猫 目やに 涙 出る
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