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2010年12月18日

猫がよく水を飲む、水を飲まない

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猫は、水の飲み方がじょうず


人間と同様、猫も、体内の水のバランスを、
保ちながら生活しています。

猫の場合、食べ物に含まれている水分を、
効率よく利用することができるため、
人間や犬といった動物ほど、水分を取りません。

「水分を良く取ることは好ましい」と、
人間では、いわれていますが、
猫の場合、病気のサインかも知れないので、
行動を見守る注意が必要です。


■猫がよく水を飲む、水を飲まない原因

・よく水を飲む
たびたび水を飲むようであれば、
注意をして観察しなくてはなりません。

例えば、糖尿病・ホルモン性の病気、
腎臓の病気、ガン、体内の炎症などがあると、
たびたび水を飲むようになります。

飲む水の量は、食べているキャットフードによっても違い、
缶詰のフードよりも、ドライフードを食べている猫は、
水を多く飲む傾向にあります。

また、老齢の猫ほど良く水を飲みます。
これは老化現象の1つで、
さほど気にすることは、ありません。

・水を飲まない
水をあまり飲まない場合は、泌尿器の病気、
尿路結石症などにかかりやすいといわれています。
あまり水を飲まないのに、排尿を行うと、
脱水症状を起こすこともあるので、注意が必要です。


■猫がよく水を飲む、水を飲まないときの対処

以下のことをチェックしてみてください。
1.下痢や嘔吐をしていないか
2.夏、暑い時などに外に出ていないか(日射病など)
3.食欲はあるか、また体重の増減はどうか
4.尿の臭い、口臭はどうか

1、2のケースの場合は、
脱水症状を起こしてしまう危険性があるので、
じゅうぶんに注意が必要です。

また、体重が減っている、臭いが気になるという症状は、
糖尿病などの病気の症状の1つです。


■猫がよく水を飲む、水を飲まないときに関連する病気

・よく飲む場合
最も多いのが糖尿病です。そのほかに、
甲状腺機能亢進症、慢性腎不全、腎炎、腎臓の腫瘍、
子宮蓄膿症、乳がんなどが考えられます。

・水を飲まない場合
尿路結石症など、泌尿器系の病気が考えられます。


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posted by 猫 種類 飼い方 at 18:14 | 猫の病気 症状から