
バーマンの深い青の目、前足の愛らしいソックスが人気

バーマンは、賢く人間が好き、とても飼いやすい
・猫名 バーマンBirman
・原産国 ミャンマー(ビルマ)
・毛の長さ 長毛種
・毛の色 チョコレート、ブルークリーム、
シールリンクス、ライラックなどのポイントカラー(肢先のみホワイト)
・目の色 サファイアブルーのみ
■バーマンの歴史
古くからビルマ(現在のミャンマー)の寺院で
飼われていた自然発生した長毛種の猫です。
ビルマに伝わる伝説では、サファイヤ色の目をした、
黄金の女神を祀っていた寺院で、
戦争で殺された僧侶たちを、女神に代わって、
バーマンの先祖が、励ましたといわれています。
そのため、ビルマでは聖なる猫として、
大切にされてきました。
1919年フランスに持ち込まれ、
現在のバーマンが作出されたようです。
1926年には、フランスのキャットショーに出陳、
ですが第二次世界大戦の影響により、
バーマンは、ほとんど居なくなってしまったそうです。
その後、1960年代に入ってからイギリスに渡り、
1967年CFAに公認されました。
■バーマンの特徴
四肢の先端が純白であるのが特徴です。
そのようすから、白いソックスを履いているなどと、
たとえられることもあります。
また、丸く少し離れた目の色はサファイヤブルー、濃い青です。
この引き込まれるような青はバーマンの魅力の1つです。
また、ペルシャ猫ほど毛が長くなることはなく、
夏毛はボリュームが少ない猫で、扱いやすいです。
■バーマンの性格
とにかく飼い主をはじめ、人間が大好きな猫です。
大人しくお行儀が良い、静かな猫です。
また、プライドが高いと言われていて、
ちょっとのことでは、慌てたり鳴いたりはしません。
利口で飼い主に従順な猫ですので、飼いやすい猫です。
■バーマンの選び方
日本では、まだあまり見かけることのない猫種ですが、
人気があり、バーマンの愛好者は繁殖を良く行っています。
前肢の先の白い部分が真っ直ぐ横切っている、
バーマンが良いとされています。
バーマンを購入する際は、ポイントにしてください。
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