
猫の便秘は生まれたばかりの子猫と、
老齢の猫がなりやすいです。
猫がイキんでも、排便できないときは、便秘の可能性があります。
日ごろから、猫の尿や便の状態をよく見るようにしてください。
猫の糞尿の状態から、猫の健康状態を判断しやすく、
猫の病気を早期に発見し、治療も適切にできます。
■猫の便秘の症状と原因
・子猫の場合
生まれたばかりの子猫を拾ってしまった場合など、
糞尿が出ず、お腹がパンパンにふくれることがあります。
本来ですと親猫が舐め取ってあげるのです。
生まれたばかりの子猫の場合、
指か人肌にぬらしたカット綿で、
お尻をなでてやさしく刺激してあげます。
そうすれば、尿や糞が出てきます。
1日に3〜5回してください。
・老齢の猫の場合
1.運動不足による腸の機能低下
2.毛づくろい毛の詰まり
3.高齢食などに換えて消化が良すぎる場合
などが、考えられます。
まだ若い猫が、便秘で苦しんでいる場合や、
便に血液が混じっている場合は、
大腸炎、膀胱炎や尿結石などが考えられますので、
獣医の診察を早急に受けたほうが良いです。
■猫の便秘の予防と対処
健康な猫の便秘の予防と解消には、
1.猫のお腹をマッサージしてあげる。
2.なるべく水分を摂らせる。
3.ペットフードをドライからウエットにしたり、
繊維のふくまれたものにする。
4.運動をさせるよう遊んであげる。
5.トイレは、排便しやすいよう、
いつもきれいに保つ。
のが良いでしょう。
それでも解決しない場合は、
獣医さんに相談してみましょう。
■猫の便秘に関連する病気
便秘、大腸炎、腸閉塞、巨大結腸症、腸閉塞、
腸重積、毛球症、腸重積、回虫症、回虫症など
スポンサードリンク
【猫の病気 症状からの最新記事】