
子猫を初めて家に連れてくるときには、できれば、3日いっしょに居られる時間を作ってあげましょう。
どうしても無理なときは、朝早くに子猫を迎え翌朝まで、見守ってください。そして、だれかようすを見られる人にバトンタッチして、子猫を見てもらいましょう。
そうすれば、子猫の不安を早くなくし、トイレや食事の習慣づけ も、割とうまくいきます。
初めて家に来た子猫は、とても疲れていて、飼い主にも、新しい環境にも慣れていません。
飼い主のすべきことは、なにもせず見守ってあげることです。
子猫が慣れてくるまでは、無理に抱いたり近付いたりせず、そっとしてあげましょう。
子猫は、家のいろいろな箇所の臭いをかいで、自分のテリトリーを確認するでしょう。
また、迷い猫の場合は、感染症にかかっていたり寄生虫がいることが多いです。
子猫の感染症や寄生虫は人へ感染するものもあるので、子猫が落ち着いたら、獣医さんに見てもらいましょう。
別の猫を飼っている場合は、子猫のほうをケージなどで隔離します。
子猫が、きちんとトイレができるかが、心配ですが、猫を入手したところから排泄物を少しもらって、砂のなかに入れてあげると、子猫は、安心して用が足せます。
子猫が、トイレに行きたいときのトイレサインは、部屋のあちこちの臭いをかいだりしきりに鳴いたり、床をひっかいたりするので、トイレに子猫をそ〜っと置いてあげると割とうまくできるようになります。
子猫が、数回失敗しても、根気良くつきあってあげましょう。
いらいらせず、子猫のようすを見て、サインがあったら、何気なくトイレに入れてみましょう。
1回おしっこをしたら9割OKです。
子猫が自分から、トイレに行かれれば、100パーセントだいじょうぶです(=^・^=)
最初の数日で、このトイレの習慣は決まってきますので、子猫をよく見ていてください。
また、もし失敗してほかの場所にしたら、怒らずに臭いを拭き取ってください。
猫は、その臭いの場所で排泄する習性があります。
できれば、なにか物で覆ってしまうと、良いでしょう。
猫は、賢く清潔好きの動物ですので、1回覚えたトイレは、汚れていないかぎり、忘れずにできます。
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