
猫は多くの種類があり、猫種や性別によって特徴や性格が異なります。
猫の性格なども、個体差があり、一匹ずつ違います。
猫の選び方は、できるだけ自分の生活スタイルや環境に合う種類を探してみることが大切です。
■純血種とMix(ミックス・雑種)
猫は大きく分けると、純血種とMix(雑種)に分けられます。
純血種とは、容姿やそれぞれの目的にあわせて人間が改良してきた猫の種類のことです。
どのような成猫になるか、どんな性質なのかの予測がしやすいです。
また、その猫種に出やすい病気などもあります。
Mix(雑種)は、純血種ではない猫のことです。
違う種類の純血種同士の子もMixになります。
*他種との交配が認められている純血種もいます
子猫のときのようすでは、どのような成猫になるか予想するのが難しいです。
ミックスは、体がじょうぶだという説もあります。
■短毛種と長毛種
短毛種は攻撃的で、長毛種はおっとりとしていると言われます。
長毛種は毎日の毛の手入れと掃除、定期的なシャンプーが必要なので、十分に時間がとれるかどうか、考えてみてください。
■オスとメス
オス猫は、活動的で甘えん坊。体はメスより大きく、がっしりとしています。
去勢をしないと家中に尿(スプレー)をしたり、外出すると何日も帰ってこないことも
あります。
メス猫は、クールでわがまま、体は小さめでしなやかです。 発情期になると外に出たがったり、高い大きな声で鳴き、近所に迷惑な場合があります。
交配させるつもりがないのであれば、どちらも避妊・去勢手術でおとなしくなるので、 獣医師と相談しましょう。
猫は、避妊・去勢手術を行うと、子猫のように甘えるようになり、屋内飼育に適した状態を保つことができます。
■遺伝について
遺伝的要素は、父猫よりも母猫の性質を強く受け継ぐと、多数のブリーダーが言っています。
子猫を選ぶときは、その母猫を見てその性格を参考にすると良いでしょう。
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