
・猫名 シンガプーラSingapura
・原産国 シンガポール
・毛の長さ ショート
・毛の色 セピア(ティックド・タビー)
・目の色 ヘイゼル、グリーン、イエロー
■シンガプーラの歴史
1974年、シンガポールに住んでいたアメリカ人のメドウ夫婦は、
街角で3匹の猫をみつけました。
翌年の1975年に帰国した夫婦は、この猫たちを連れて帰国し、
「シンガプーラ」と名づけて新種の猫の繁殖を始めました。
CFAで第一ステップの血統登録が認められたのは、1982年で、
この、シンガプーラの人気は急速に高まりました。
シンガプーラは、CFAで1988年に公認され、
成猫でも体重2キロの「小さな妖精」は、
日本にも熱心なファンを増加させています。
■シンガプーラの特徴
シンガプーラは、やや小型で筋肉質の体形で、
みじかくて太い首、丸みのある頭部、
短い顔は頬のに窪みがあり顎先は発達しています。
シンガプーラはのやや上がり気味の目には、
アイラインが入りくっきりした印象。
とても大きな耳と大きな目をしていて、
まさに妖精のような愛らしい表情の猫です。
シンガプーラは、猫科の中でも、
最も小型の猫で、温和でおとなし気質です。
セピアと呼ばれる色合いのティックド・タビーの被毛が特徴で、
唯一公認されている被毛です。
シンガプーラは、体に張りついた、細くて短い毛をしています。
アビシニアンと同様にティッキング(1本の毛に少なくとも2種類の帯)があり、
根元が薄く先端が濃くなっています。
腹部は両脇より淡い色で、尾の先端は、黒に近い濃いブラウンです。
前肢の内側にはバーリング(濃色の線)があります。
■シンガプーラの性格
シンガプーラは、小さな体の印象通り、優しく甘えん坊です。
子供にも老人にも、飼いやすい性格をしています。
人懐っこく、「小さな妖精」という命名は性格にも当てはまります。
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