
Q.猫が食べると危険な食べ物はありますか?
A.猫が食べると危険な食べ物は
・チョコレート・ココアなど
カカオの成分のデオブロミンが中枢神経を刺激する毒素となります。
デオブロミンは、カカオの香り成分の1つでカカオ含有量の高いビターチョコほど犬や猫には危険です。約4.5キロの猫の場合、板チョコ1枚分で致死量になる可能性があります。
・コーヒー・カフェインを含む茶
心臓や神経系への異常をきたします。
・貝、イカ、タコなど
消化不良で下痢になることも。加熱すれば大きな問題にはなりませんが、消化は悪いですので控えましょう。
・脂がのった魚
与える場合はビタミンE、ミネラルを加えて与えるようにします。
・小魚
多量に与えるとカルシウム、マグネシウム過剰で障害が起こることがあります。
・骨付きの魚
硬い骨は食道、胃などを傷つけるので注意します。
とくに鶏、鯛の骨が突き刺さりやすいです。
・生の魚
ビタミンB1を破壊する酵素を含む。また寄生虫感染の可能性もあります。
・煮干し・海苔
マグネシウム過剰で尿結石の原因になります。
・牛乳
猫によっては下痢を起こします。
母乳代わりに子猫に与えると栄養不足になるので、市販の犬用・猫用のミルクを与えるのが良いでしょう。
・香辛料
肝臓に負担をかけます。
・食塩
心臓や腎臓に負担をかけます。
・玉葱・葱・にんにく
一定量以上食べると貧血や脾臓肥大などが起こります。量によっては死に至ることもあるので注意しましょう。
・生卵白
卵黄に含まれる良成分の働きを阻害する酵素を含みます。
・レバー
多量に与えるとビタミンA,D過剰症になり関節炎を起こします。
・アルコール飲料6ml以上で、致死量に。以下でも、意識障害、血圧低下、痙攣、呼吸障害などを起こします。
・ベビーフード
玉葱パウダーが含まれてる場合、多量に与えると栄養不足になります。
・ツナ缶
多量に与えるとビタミン、ミネラルの欠乏により栄養不良になります。
・シトラスオイルエッセンス
嘔吐を引き起こします。
・ドッグフード
少量なら問題ありません。
続けて与えると栄養不良になります。
・脂身
膵炎を引き起こす可能性があります。
・グレープ・レーズン
腎臓に負担をかけます。
・マカデミアナッツ
レーズン、ブドウと同様に有害とされています。
・マッシュルームなどキノコ
ショック状態を引き起こし死を招く原因となることがあります。
そのほか、柿、生の芋、青いトマト、砂糖、パン種、りんご、アボカド、さくらんぼ、桃、プラムなども危険です。
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