
猫はお酒を飲むことがあるので気をつけてください
私たちにとっては、とてもおいしく栄養価のある食べ物だったとしても、
猫にとっては、それが”毒”となってしまう食べ物があります。
「人間が食べられるもの」=「猫も食べられるもの」ではないので、
猫に与えてはいけない食べ物は把握しておき、
絶対に、与えないよう家族全員で気をつけましょう。
■猫に危険な食べ物
1.ネギ
タマネギ、長ネギなどのネギ類には、
有機チオ硫酸化合物と呼ばれる成分が大量に含まれています。
猫にネギを与えると、血尿、貧血などの原因になります。

ネギ類は危険ですので周りにおかないように
2.ドッグフード
犬と猫は、異なる動物ですから、必要となる栄養素にも違いがあります。
ドッグフードを与え続けると、猫には必要である必須アミノ酸が、
充分に摂取できないため、栄養失調になってしまいます。
3.チョコレート
甘くて美味しいチョコレートも、猫には毒となる食べ物の代表例です。
チョコレートに含まえる、テオブロミンが猫の心臓に負担をかけ、
中毒症状を引き起こしてしまいます。
4.お酒
なかなか猫にお酒を与える人は居ないかも知れませんが、
お酒類は猫にとって、非常に良くない飲み物です。
5.5〜6.5ミリリットル/キログラム程度でも致死量に達するので、
充分注意が必要です。
家で飼っていたシャムネコは、目を離した隙に日本酒を飲んでいました。
その後、ふらふらと酔っていましたが、幸い致死量にはなりませんでした。
5.その他、危険な食べ物
猫と言うと、魚介類を好むように思われがちですが、
イカ、タコ、貝類は消化不良を起こしやすいため、
生で与えるのはたいへん危険です。
火を通してから与えるのも控えたほうが安心です。
また、骨付きの魚、鶏なども、骨で口の中や、のどを傷つけるため、
骨をとってから与えるようにしてください。
他には、生卵、人間の赤ちゃん用の食べ物(ベビーフード)、
ツナ缶、牛乳、ハム、ベーコンなども、与えないほうが良いです。
人間のために塩分で味がついている魚肉も危険です。
猫の食事を手作りされている方はもちろん、
おやつの時や、夕食の時に、猫に自分たちの食事を与える場合にも、
必ず、上記の食材が含まれていないか、確認してから与えるようにしてください。
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タグ:猫
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