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2014年08月22日

猫 夏の留守番の注意点

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留守番にゃ〜! 美味しいもの買ってきてね♪


人間でもバテてしまいそうな猛暑が続く夏。
猫は体温調節がうまくできないので、とても辛い季節です。

汗をかくことができない上に、体を毛で覆われている猫は、
私たちが考えている以上に暑さに弱い動物です。

ペットとして飼っている猫はもちろん家族の一員です。
しかも、猫は自分で部屋の温度を変えることができません。

飼い主さんの不注意で大切な猫を苦しめることがないように、
夏の暑さ対策はしっかりとしてあげましょう。


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猫の過ごしやすい留守番環境に


■猫 夏の留守番の注意点

留守番は家の中だから大丈夫! と考えていると猫が危険です。

「出先から帰ったらなんか様子が変だと、病院にくるけど、
熱中症で、すでに手遅れのことが多いですね」と、
動物病院の先生も残念なことだと言っています。

そんな事態にならないよう、
猫を留守番させるときには細心の注意をする必要があります。

1.クーラーを入れるか風通しをよくする
留守中に猫がくつろぐ部屋は、クーラーをつけていくようにしましょう。
猫の品種によりやや異なりますが、27〜28℃くらいが快適ですね。

窓を全て閉めきった部屋に猫を閉じ込めることは、
たいへん危険ですからやめて下さいね。

2.直射日光が当たらないようにカーテンを閉める
直射日光が当たると部屋の温度が、かなり上昇してしまいます。
カーテンを閉めておくようにします。

3.できれば自由に動きまわれる環境にする
部屋から廊下、他の部屋へ自由に移動できる環境が望ましいです。
猫は、自分にとって快適な場所を探すのは得意分野ですので、
暑ければ、自分で好みの涼しさの場所に移動します。

4.水を数カ所に設置する
実は猫はあまり水が好きではありません。
暑くても、なかなか飲みたがらないものです。

大きめの器にきれいな水をいれたものを数カ所に設置して、
水を飲みやすい環境に整えてあげましょう。

5.ひんやりグッズなどを活用する
市販のグッズを活用するのもお勧めです。
うちの猫も、ひんやりマットはお気に入りです。

そんなに高価なものでなくても大丈夫ですので、
飼い猫が好きそうな冷却グッズを探してみると良いですね。

■参考
・猫が熱中症、熱射病のようだ
・猫 夏バテしやすい理由
・猫の夏バテ 要注意の症状は?

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posted by 猫 種類 飼い方 at 12:18 | 猫Q&A